HIDEKI

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湖の精 アート展「湖の華から」作品紹介

現在、滋賀県大津市のコラボ21で開催されているアート展から、HIDEKI作品の紹介をさせていただきます。「湖の精」 葦紙にアクリル絵の具。
紙色が生成色のため、一般的には、色彩を使った表現にはあまり向かないと考えます。葦紙の使用は、葦の持つ自然の力である浄化するというエネルギーに意識を向け、共力をいただいています。わたしは、その琵琶湖の葦は、浄化のシンボルと考えています。そして、琵琶湖は、水を豊富に抱えていますが、湖(みずうみ)は、「自ら生む」に通じている。人の意識の成長は、自らを見つめることで可能となります。これらが、この葦紙に共力していただく意味です。

描き手としての感覚を書かせていただくと、
色の重なりは、洋紙に描くより控えめで紙質を生かすようになりました。なので、華やかであるより抒情的な印象を受けるでしょう。いつもであれば、翼=天使となるのですが、今回の絵に関しては、トンビとして理解しましたが、皆さんはいかがでしょうか?琵琶湖の空に舞うトンビは、いつも私たちを見守り続けています。絵のバックの表現は、琵琶湖の一風景に感じられます。

葦紙の持つエネルギーと描き手が共振しあうことのできた作品と観じています。